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BNI Japan Official Podcastでは、ナショナルディレクター大野真徳が、BNIメンバーへのメッセージをお送りします。
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このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社 [http://con-cre.co.jp/]とビジネスの自走化を支援するActionCOACH [https://actioncoach.co.jp/]の提供でお送りいたします。 第232回は「思いやりを仕組み化した組織」と題してお送りいたします。 安:さて、大竹さん。 大竹:はい。 安:こんにちは。 大竹:こんにちは。 安:よろしくお願いします。 大竹:よろしくお願いします。 安:今日はなんと、スペシャルゲストがいらっしゃるということなんですが、ぜひよろしければ大竹さんからご紹介いただいてもいいですか? 大竹:はい、今日は本当に嬉しいんですけど、私の恩人でもあります、BNIエクセルチャプターの斎藤日登美さんにお越しいただいております。斎藤さん、本日はよろしくお願いいたします。 斎藤:はい、よろしくお願いします。お呼びいただいて光栄です。 大竹:ありがとうございます。ご存じない方もいらっしゃると思うので、よかったら簡単に自己紹介とかいただけるとありがたいです。 斎藤:はい、わかりました。私、ビジネスコーチというカテゴリー専門分野で登録してます。斎藤日登美と申します。エクセルチャプターという渋谷のリージョンの登録になります。 大竹:ありがとうございます。先日の沖縄のナショナルカンファレンスでも、斎藤さん全メンバー向けに講演をしていただいて、本当に講演が良かったという声をたくさんの方からいただいているんですけれども、そのときの一つのテーマとして、BNIってどういう組織なのかというところで、思いやりを仕組み化した組織なんじゃないかというところが、メインテーマとしてあったんじゃないかなと思います。今日はそのお話を中心にお伺いできればというふうに思います。まず、最初に聞きたいのは、斎藤さんがこの思いやりを仕組み化した組織だというふうに思い始めたのはどんなタイミングからだったのか、お聞きしてもよろしいでしょうか。 斎藤:私、もうメンバーになって18年目を今度迎える、古いメンバーで、自分で言うのはなんですか、本当にバイスプレジデントも多分6回とかやっていると思いますし、メンバーシップ委員というのも多分7、8回やっているかなと思うんです。なので、かなりメンバーを気遣おうよ、みたいなところの役割っていうのは、結構果たしてきたと思ってきたんですよね。自分自身も割とそういうことを心してきたと思っていたところもあったんですけど、実はきっかけがありまして、私あんまり他のビジネス組織って入ってないんですね。もちろん自分の専門の方で協会の理事をやってたりとかっていうことはあるんですが、異業種で交流するような会というのは全く入っていなくて。去年、実は一つそういう団体に入ったんです。それは本当に昔、大竹さんも名前を出せばご存知なメンバーで、一昨年亡くなってしまった方がいて、私が本当大好きだったメンバーの方が、昔からその組織に入っていらっしゃって、当時から私のことを「入りなよ、入りなよ」って誘ってくれてたんですけど、本当にその時私はまだOLからこのビジネスを始めて、ほんの数年というところだったので、まだ早いなと思って、入らずにいたんです。でも本当に、去年ですね、その亡くなった方がご紹介くださった私のお客様が、まだ私のコーチングのクライアントで、その方もその会のメンバーでいらっしゃって、その方が「僕先生のことこの会に誘ったことなかったですよね」と、「僕先生ともっと会いたいので入ってくださいよ」と言われて、私もビジネスやってかなり年も経ちましたし、安定もしてきたので、そろそろ入る余裕もできたかなと思って去年入ったんですね。一応新入会の歓迎みたいなのもあるし、私こんな性格なので、まあまあ新しい人たち、去年入った新しいメンバー集めて少しご飯を食べたりみたいなこともして、馴染もうという努力はしてたわけなんですけれども、当然ですけど、一応メンター制度みたいなのあるんだけど、月に何回かお昼を一緒に食べるんですけど、別にメンターが隣に座ってくれるわけでもないし、すごく説明してくれるわけでもないし、なんとなく行くと、なんとなく手持ち無沙汰な感じっていうか、そこって結構歴が長い人たちもいて、座ってご飯食べ始めるか隣の人と喋ったりして、和やかな雰囲気でっていう感じで、できる限りは参加を月に2~3回なので出るようにしていたんですけど、たまたま今年の2月でしたね。ちょっと研修がもともとその時間枠に入っていて、2月に2回とも行けなかったんです。2月短かったので2回しかなかったんですけど。そしたら休みますよね、当然「休みます」って連絡もしてあって休みます。普通に休むわけですよ。1回休みます。で、2回休みます。そしたら1ヶ月くらいなんとなくふわっと間が空くわけなんですけど、なんか業務連絡みたいなメッセージのやり取りを誰かがしてるのは見てるんですけど、その休んだ私に対して「斎藤さんどうしたの」とか、もしかしたらもちろん当然みんなビジネスだと思ってるんだと思うんですよ、休んでるのは単純ビジネスのせいだと思ってるんだと思うんですけど、誰も当然ですけど連絡なんかくれなくて。なんかその体験をしたときに。あれ?なんか寂しいと思ったんですよ。それでほんとその2回行かなくて、もともとそんなにまだ数ヶ月で馴染んでもないし、なんとなく行くのがめんどくさくなっちゃう感じっていうのかな。休んだって別に誰かが何か思ってくれているわけでもないし、まあそういう会でもないし、大人だし。本当に男性が多いんで女性少ないからもうちょっとモテるかなと思ったらモテないし。もう辞めちゃおうかなって。マジで思ったんですよ。それを思ったときにちょっと待てと、やっぱBNIってすごいなって。だって私もやっぱメンバーシップやってきて、バイスプレジデントをやってきて、休んだ人がいたら当然みんな連絡なしに休む人いないじゃないですか。例えば「ちょっと今日調子悪いです」とか、「出張で」とかっていう理由はわかってるんだけど、必ずメンバーシップ委員の誰かが1回目休んだら連絡しなさいよってルールがあるじゃないですか。もう2回目休むと今度「書簡を出しましょうね。この文字一字一句変えないでくださいね」っていう書簡があって。私もバイスプレジデントとなると、当たり前ですけど、メンバーシップ委員のみんなに、今「月はじゃあ安さん、休んだ人にまず電話する係お願いね。連絡取れたら連絡してね」もう決めといて。「安さんに今日休んだからちょっと連絡だけお願いね」って一応リマインドして連絡してもらって、報告もらっておしまい。書簡であれば、「書簡のやり方知ってる?書簡これ出しといてね」って。「いつ開封されたか教えてね」っていう形で仕組みとしてきちんと機能させてきたし、回してきたんだけど、これってもしかして違う理由なんじゃないかと。つまり、どっちか言うと私は休んだ人にBNIって3回で除名だから、リマインド的な、「1回目休んじゃいましたね」、「2回目になっちゃいましたね」的な、どっちか言うとその意味合いっていうか、ちょっと釘を刺すような意味合いの方が強いかなって、自分の中ではなんとなく、仕組みだしね、これをやっぱりメンバーシップ委員とかバイスプレゼントの役割ってすごく重要で、そういうことをおざなりにしちゃうと除名になっちゃったということになっちゃうから、これをちゃんと管理しなきゃいけないんだなって、休みの回数を管理して、それをみんなにリマインドするっていうことが仕組みの1つで仕事なんだなと思ってきたんですよ。でもそうじゃなかったんじゃないかなと思ったんですよ。だから反省したの、すごく。まさに前期も前々期も、私メンバーシップをやっぱりやっていて、当たり前だけど普通に書簡出して、もちろん当然普通にやり取りはするんですよ。だけどどっちか言うとやっぱりその仕組みを回す、一応釘を刺すという役割でやっちゃってたな、「大丈夫だった?今日仕事って言ってたけど大丈夫だった?」とかね。「もう来週は大丈夫そう?」とかっていう本当に心からの温かい言葉掛けっていうかな。相手が本当に病気だった、病気かもしれないけど仕事でって言っているかもしれないしとかね。例えば家庭が本当は問題があるんだけど、仕事のほうの都合でとか忙しくなっちゃったんでとか。みんないろんな事情でお休みをするけど、それが本当かどうかも本当はわからないし。でも休む公の理由を聞いて、次回ちゃんと来てくださいねみたいなことをやっちゃってたなって。だからかやっぱりBNIってすごいなって。「仕事で休みます」ってもし休んで「斎藤さん大丈夫なの?そんな仕事忙しいの?来週来れそうなの?」とかね。「仕事忙しいって言ってるけど体平気?」とか。そんなふうにもし私が新しく入ったところでも連絡が普通に来てたらね、当たり前のことって思うかもしれないけど、やっぱりそれはそれで嬉しい。また行きやすいと思うね。BNIもそれをきっと仕組み化してんだなって。お休みした人が普通にやってれば次の週来るかもしれない。来ない可能性だってある。やっぱりちゃんと気にかけてあげる。それをきちんと誰かが連絡しようっていうことをしなかったら、もしかしたら「本当は仕事だろうね」って言って、来週までになっちゃうってことがきっとあったんじゃないかなと思うんですよね。それがたぶんなんとなくメンバーが気持ちが離れてしまうなんていうことにつながっていくっていうことを当然防いでいく。それもたぶんあったんだろうなということを、勝手に気づいて。猛反省をしたという。ほんとこれ私の反省のエピソードだったんですね、実は。 大竹:ありがとうございます。すごい大事な視点だなっていうふうに思ったんですけど、以前海外のトレーニングで聞いたことがあるのが、BNIは単にリファーラル化組織ではない。人を気にかける組織なんだっていうふうに言ってる方がいたんで、それを思い出したんですよね。あるメンバーの方のエピソードなんですけど、その方はビジターズデイ、今BODって言っていますけど、たくさんゲストがいらっしゃる会に初めて参加をしたと。そのときに知らない人だらけで、招待者の方がいて、「おーい!●●さん、こっちこっち、この席でどう?」っていうふうに言ってもらったと。その一言で、その場にいること、そこに参加すること、その勇気ができたんだと。それが本当の加入のきっかけだったんだっていう話だったんですよ。単に一言気にかけてくれた。 斎藤:自分も18年もいる組織じゃなくて、新しい組織に入ってみて、大人でも孤独ですよ、新しいメンバー。だから本当に普通に懇親会やりましょうって言って、みんなでわーってドアから入ってきたときに、こっちがもうすでに何人かいて盛り上がってて、なんかキョロキョロするようなことをさせていたらかわいそうだなって、やっぱり本当に思うし。だから「皆さん誰々さん来たよ」パチパチパチとか言って。そんなふうにやらなきゃいけないし、やろうとも思うしね。考えてみたらメンバーシップ委員だけじゃないんですよね。気にかけることが仕組み化されているのが、メンターコーディネーターだって、ビジターホストコーディネーターだって、ビジターホストだって全部そうじゃないですか。ビジターであれメンバーであれを、とにかく気にかけなさいよっていう組織なんですよ。メンターもそうですよね。入ってきて分かんない。右も左も分かんないだろうから。最初にパーソナルメンターという人をまず決めて、その人がちゃんと手取り足取り、最低限のことは教えてあげましょう。またそうやってメンターと言われる人たちが、数週間以内に、それぐらいのペースで一人ずつ1to1してあげましょうと。そういうふうに考えると本当にうちの組織とかも、すごく真面目なメンターコーディネーターの方とかいると、1ヶ月以内に終わらせようみたいな感じで、なるべく早く終わらせちゃえみたいな感じでやっちゃって。新しい人が1週間に何人にもと話さなきゃいけない。「こんな大変なんだ」みたいに逆に思っちゃうみたいな。それって実は逆じゃないかなって思って。BNIってこんなにいろんなことを教えてもらえるんだ。こんな丁寧に構ってもらえるんだっていう印象を残したいのに、逆にいろんなことをインプットされちゃって、こんなに覚えることばっかりなんですかって、やっぱ何回か聞いたことがあるんですよ、新しい人から。それって本末転倒のオペレーションなんじゃないかなって思って。やっぱり仕組みを回す側は、効率的に回したいと思うじゃないですか。でもやっぱりBNIって効率じゃないのよ、効果なのよ。効果を求める組織なの。だからそこは本当に回す側って考えないといけないなっていうふうに思うんですよね。ただ新しく関わられたメンバーも、言うても古いメンバーたちがギュウギュウに詰め込まれたとしても時間を割いてくれてるということに、もちろん感謝は示してほしいし、もうギブされてるなという気持ちは持ってほしいなと思うんだけど。でも新しい人たちって当たり前だけど、新しい仕組みを教えてもらって当たり前っていうか、だって分かんないんだから教えてくれたっていいよねって気持ちになる気持ちは分かるじゃないですか。だから自分もそうだったし、新しいとこに入って。もうちょっと親切に教えてくれたっていいんじゃないかなみたいな、本当そんな気持ちになったりして。正直、お金をもらってる人がいるわけじゃないから、そんなもんって別に普通は期待してもしょうがないことなのかもしれないけど。でもBNIの仕組みの一つ一つが、実はそうやってメンバーを気にかけましょうという、うっかりすると私たちって、つい気にかけることを後回しにしちゃったり、分かってるよねとか、まあいいかってそのままにしちゃうけど、それはだから単に役割に割り振っただけ。気にかけていますよっていうことが抜けたり漏れたりしないように、そうやって役割分担しているだけの話なんだなって。ただやっぱこれが本当役割になったら、良い面ではその役割をこなしていくなんていうことが出てきて、こなしていくことは素晴らしいことだけど、こなすってどっかで効率の裏返しみたいなところがあって。私たちは本当に目の前のメンターを必要としているその人が今この自分の話を聞く状態にあるのかどうか、受け止める余裕があるのかどうか、そんなことをきちんと確認してから自分のパートをやっていかなきゃ多分いけないし、そういう面で「こうだったよ」、「ああだったよ」って、「自分のところ終わりました」って報告して終わることもあるじゃないですか、メンターって。「自分メンターのパート終わりました」ってグループみたいなところでやっていく。その時に「こんなことに困ってらっしゃいました」とか、「こうでしたとか」っていう、本当は情報共有したりとか、そういうことがもっと本当は必要なんだろうなと思うんですよ。「前回誰と話しました?」「わかりました?」ってやっぱ補足してあげるとかね。「最近定例会出てみて、困っていることって何かあります?」とか、そういうことをちゃんと聞いてあげる。そのためにある程度の頻度もあるし、そういう面でもメンターってなると、自分のパートをカバーしておしまい。1to1しておしまい。みたいな、なんかそういうとこあるよなって、自分に対する反省なんですね。本当にすごく反省しきり、その奥行きを全然理解してなかったなっていうのはすごい思っています。 大竹:ありがとうございます。思い返せば、私も思いやりに救われたメンバーだったなっていうふうに思っていて、2年半ぐらいですかね、メンバーとしてやっていたときに、事業のほうがうまくいかなくて、体調も崩して、2回休んだのって斎藤さん覚えています?僕休んだことあるんです。 斎藤:全然覚えてないかも。 大竹:そのときは本当にチャプターメンバーも辞めようかなって思っていたし、事業もどうしようかなって不安だったときだったんですよね。そのときに休んで、調子も悪いから布団で寝てたら、電話かかってきたんですよね。片岡さんからの電話だったんですよね。そのときの言葉が、役割だから、義務だからやっているって感じじゃなくて、すごい心配っていうか、気にかけてくれているんだなって感じだったんですよね。それで立て直せたっていうか、自分も必要されているんだなっていうか、いていいんだなっていうふうに思えて、再びやることができて、その後本当に素晴らしいリファーラルいただいて、今に至っているって、本当に恩人だなって思っているんですよね。 斎藤:その電話でっていうのもきっと本当に意味がある。最近ってメッセンジャーで済ましてしまうようなこともあるじゃないですか。大丈夫なんてやりとりを。だから肉声でっていうことが一つ言われてきていたじゃないですか。最近はメッセンジャーでもいいよみたいなことに少しなったりしている可能性もありますけど、やっぱり肉声って大事なんだろうなっていうのも、今の大竹さんの話から思いますね。本当に気をつけようと思いました。そういう面では救えたメンバーもいたんじゃないかなって。 大竹:今日はBNIの仕組みの裏にある本質的なお話を伺えたなというふうに思って、本当に勉強になりました。ありがとうございます。 斎藤:ありがとうございます。 安:ありがとうございました。私も今のお二人のお話を聞いていて、一つ一つのオペレーションというか、一つ一つの仕組みが、本当に思いやり、あるいはメンバーへのラブレターのような感じで、すごく素敵だなと思いましたし、改めて自分が悩んでいる時でも、メンバーに頼るっていうことの大切さを学んだような気がいたします。今日は、大竹さんとそして斉藤日登美さんにお話を伺いました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんのお声が次回のトピックや内容をより良くしていくための、大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第232回 思いやりを仕組み化した組織 [https://bnipodcast.jp/2446/]はBNI Japan Official Podcast [https://bnipodcast.jp]で公開された投稿です。

[https://bnipodcast.jp/wp-content/uploads/2025/05/24861046-1.png] このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社 [http://con-cre.co.jp/]とビジネスの自走化を支援するActionCOACH [https://actioncoach.co.jp/]の提供でお送りいたします。 第231回は「独りBNIやってます。」と題してお送りいたします。 安:さて、大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:今回のテーマが、「独りBNIやってます。」という、結構キャッチーなタイトルなんですけれども、大野さん、これについてお話をしていきましょうか。 大野:はい、これ多分、いろんなチャプターで、特にビジターさんで、こういうふうに、「実は僕独りでBNIみたいなことを今までやってきているので」っていう話をされる方をお見かけすることが結構多いんじゃないかなというふうに思うんですけど、大竹さんどうですか? 大竹:僕も聞いたことありますね。 大野:独りBNIっていうものの考え方と、いわゆるBNIのチャプターという、チームでやるということもちょっと違いを、今日は掘り下げていけたらなというふうに思っています。 安:はい、では私もよく聞くこの「独りBNI」という言葉なんですけど、そもそも独りBNIって何なんでしょうねっていうところが結構気になるんじゃないかなと思うんですけど、大野さん。 大野:おそらく、私も実際自分でやってたりとか、見たことがあるわけではないんですけど、私が思うに独りの方が豊富に人脈を持っていらっしゃって、その方も結構人をつなげるのがお好きなんだと思うんですよね。役に立てるような人をいろいろ自分の人脈の中から紹介をしていくということを積極的にされている、いわゆるギバーなんだと思うんですね、与えることが好きな方だなと思うんですけど、なので、独りでいろんな人のために人を繋いでいますよということが、この独りBNIという言葉で表現されているのかなというふうに思いますね。 安:そうですね、確かに。私がお会いする方も同じようなことをおっしゃいますね。実際に人を紹介していくということに対して、喜びを感じている方がすごく多い印象がありますね。 大野:そうでしょうね。だから、BNIのチャプターと同じことができているかというと、必ずしもそうじゃないというか、むしろ大切な機会を逸してしまっている部分が大きいんじゃないかなと思って、今回このテーマを取り上げているんですよね。 安:ちなみに今おっしゃった、独りBNIをやっていますという方が見落としているというか、やりきれていない部分というのが、まさにBNIの活動の中で得られるものだと思うんですけど、大野さんとしてはそのあたりってどの辺がそうだなと思われるのかちょっとお聞きしてみたいなと思うんですが。 大野:よくぞ聞いてくださいました。BNIって実はチームスポーツとよく例えられるんですけど、先ほどの独りBNIの場合って、チームにはなってないんですよね。一人の方がいろんな方とつながっているので、その人がご自身の人脈のハブになっている。彼を起点としていろんな人をつないでいるということなので、チームではない。1対他という関係性なんですよね。一方でBNIのような、BNIのことをリファーラルグループというふうに表現することができるんですけど、リファーラルパートナーたちがグループの中にたくさん存在していて、お互いにリファーラルを通じて助け合っているという構図ですよね。そのチームとして存在しているだけじゃなくて、これはもしかしたらBNIの特徴というところになるかもしれない。あるいは文化というところかもしれないんですけど、そこのどういうカルチャーを持っているか。BNIとかそのBNIのチャプターがどういうカルチャーを持っているのか。あるいはどういうルールがあって、どういう時間の過ごし方を毎週していてとか。そもそも毎週ミーティングをやっている会というものが多分極端に少ないと思うので、そういった環境ですよね。あるいはコンテクストみたいなものがBNIの場合は、一人ひとりがコミットしやすい、そういう環境になっているということだと思うんですよね。なので、独りBNIはもちろん、その独りの方の頑張りによって、いろんな方がメリットを享受しているわけですけど、チームでちゃんとしっかりと動けるのであれば、それはチーム全員がステークホルダーでありつつ、お互いがコミットすることでさらに大きな成果というか結果をチームとして生み出すことができる、そういう環境を持っているということだと思うんですよね。なのでBNIと同じように、例えば誰かがリファーラルのチームを作ったとして、それが必ずしもBNIのように機能するかというと、そういうわけではないかもしれない。なぜかというと同じ環境設定と同じコンテクストという、特にカルチャーですよね。もう少しBNIよりゆるい方がいいかなとか、もっと楽しく一緒にお酒を飲んだり、食事を楽しむ方に重点を置きましょうとかっていう、いろんなカルチャーの作り方があるので、それによっては必ずしもリファーラルグループが機能しにくい状況だったりするかもしれないということですね。この辺大竹さんなんかご経験ないですか? 大竹:そうですね。今お話を聞いていて、独りでBNIをやることによって、自分とその相手との関係はどんどん強くなっていくと思うんですね。これが縦の糸だとしたら、その自分の周りの人たち同士の関係性、この横の糸ですかね。これがやっぱり強くなっていかない。一時的な関係で終わってしまうので、もしそれが横の糸も強いものになっているとしたら、この足し算の成果から掛け算の成果になっていくんじゃないかなというふうに思っていて、会社組織でも結構同じようなことがあるんじゃないかなと思っていて、リーダーと部下との関係性は強くできているんだけども、部下同士が関係性が弱くてチームになっていないと、バラバラだというところで、なかなか会社として目標に対する成果が出ていかないということってあると思うので、同じことが言えるのかなというふうに感じました。そういえば、私BNI加入する前に、ある人からBNIのことを聞きかじったことがあって、面白そうだなと思って、周りの人数名と、ちょっとやってみたことがあるんですね。BNIもどきみたいなのをやってみたことがあるんですけれども、火曜日の朝に毎週集まって、プレゼンテーションとかリファーラルらしきものを、出し合おうという会をやってみて、火朝会って呼んでました。火曜日の朝集まって火朝会とやったことがあるんですけど、7~8人、多いときは10人ぐらいかな、グループにはなったんですけど、まあみんな休むわけですね。休むときは連絡くださいと言ってもなかなか連絡してこないだったりとか、リファーラル毎回、持ってきましょうと言っても、まあ持ってこないとか、パス、パスみたいな感じなんですね。チームとしてコミットメントをきちんと持って、情熱を保ってやり続けるということがいかに難しいかということを自ら体験しました。 大野:ありがとうございます。分かりやすいですよね。実際体験されてるっていうのはなかなかいらっしゃらないので、良かったと思います。ここまでは今、BNIを活用している人と、外の人の対比で話がされてきましたけども、これもうすでに皆さんBNIやってる人の中でも、実は違いがあると思っていて、BNIの仕組みから成果を上げようと思うと、実はBNIのメンバーとだけ、時間を共有すればいいんではなくて、実は外の人とも積極的に会う機会を作っていかないといけないんですよね。そうすることによって、チャプターで揃っているいろんな専門家たちの、ノウハウだとかスキルとか経験というものを生かせる。だから外の人と会った時にその人が何か困りごとを持っているとか、あるいは実現したい夢だとかビジョンを持っているとか、高い目標を持っているということが話を聞けて、その人たちのために役に立てる人っていうのを、チャッターの中から紹介したりとかっていうことができるかもしれないじゃないですか。そういうことを意識して外の人たちと、積極的に定期的に会われているメンバーの皆さんも少なくないんですけど、必ずしもチャプターの全員がそれを、できているわけではないと思うんですよ。特に例えば営業の得意な方っていうのは、BNIやられる前からおそらくいろんな見込み客、あるいは誰でも人と会うたびに 、誰かその人のために役に立てることがないかっていうことを考えながら話をしているんですよね。だから、お役に立てそうだと思えば、さっきの独りBNIみたいに自分の人脈の中からお役に立てそうな人を紹介したり、あるいは自分が持っている情報でその人の役に立てそうな情報を提供するっていうことを、自然とずっとやってこられているので、そういった人たちにとっては正しいことではないんですけど、でもBNIによって、チャプターのメンバー全員がそれをできているわけではないと思うので、できている方はぜひチームのレベルを上げるっていう意味で、色々と関わっていっていただくのがすごく大切かなと思ってまして、BNIってチームスポーツって言われると思うんですけど、チャプターの皆さん一人ひとりが、同じようにギバーズゲインっていう言葉をしっかりと理解して実践できる、BNIの仕組みがどうしたら機能するのかっていうことを理解して実践する、そのために外の人たちに会って、外の人たちにチャプターの力を借りて貢献する、お役に立つっていうことを、皆さんが日頃から心がけてやっていけるようなチャプターができると、例えば50人いるうち、それができてる人が数人しかいないチャプターと、50人全員が日々できてるチャプターだと、まるでそのチャプターが生み出す結果っていうのが、大きさが全然違っちゃうわけですよね。そこはしっかりと皆さんで意識してチーム力っていうものを上げていくっていうことを、意識してほしいなというふうに思いますよね。 大竹:そうですね。意志は環境に勝てないっていう言葉があると思うんですけど、人生でいろんなことが起こる中で、自分の意志だけで実現できることって、本当に少ないなというふうに思うんですね。でも周りも自分と同じように頑張ってる人たち、努力してる人たち、与える人たちがたくさんいる環境においては、多分それをきちんと習慣にしていくことができる。習慣を変えていけると、多分人生を変えていくことができるんじゃないかなというふうに思うんですよね。スポーツジムとライザップの違いみたいなのと思うんですけど、BNIはライザップに近いかなと、要は相手にコミットメントをして、そのコミットメント通りに自分が責任を果たしていくっていうこと、それによって自分も成長するし、相手との信頼関係も強くなっていくっていうこと、なので、それがやっぱりチームであることと独りでやることの違いなのかなっていうふうに感じました。 安:ありがとうございます。まさに一人でやっていることも大事ではあるけれども、BNIの仕組みというものが本当に素晴らしいものなんだなということが、今の大野さんや大竹さんのお話から改めて私分かったような気がいたします。では、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんから、あるいは大竹さんからメッセージはありますでしょうか。 大竹:はい、ありがとうございます。独りBNIっていうのをされてる方、本当に素晴らしいなと思うんですけど、自分一人が与えるのではなくて自分の周りにも与える人を増やしていく、そうすると、多分今やってることはもっと大きな波紋をよんで広がっていくイメージになるんじゃないかなと、閉じちゃってるのがすごくもったいない気がするので、それが少しずつ自分の周りに波紋のように広がっていくと、どんどん自分の周りの人たちの生き方とかビジネスのやり方が変わっていく、そんな世界を体験していただけたら、嬉しいなというふうに思いました。 大野:お話をさっきの独りBNIに戻すと、独りBNIみたいなことをやられている人こそ、BNIっていうコンテクストに、やってきていることをはめると、ものすごい可能性があると思うんですよね。すごくBNIに向いてるっていうふうに思うんですけど、ただそのBNIの持っている特有のコンテクストとか、環境というものを手にすると無敵になると思うんですよね。なので全国の聞いてくださっているメンバーの皆さんも、チャプターにそういうビジターの方が来られたら、「お待ちしてました!」という感じで、BNIのぜひコンテクストを活用して、無敵になっちゃってください、みたいなお話をしていいんじゃないかなと思います。 安:ありがとうございました。まさにご自身のリーダーシップをぜひBNIの環境でも発揮してもらえたら、もっと多くの人が大きなビジネスチャンスを手にすることができるかもしれませんね。大野さん、大竹さんありがとうございました。 大野・大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramや YouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは、次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第231回 独りBNIやってます。 [https://bnipodcast.jp/2433/]はBNI Japan Official Podcast [https://bnipodcast.jp]で公開された投稿です。

[https://bnipodcast.jp/wp-content/uploads/2025/05/26306142.png] このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社 [http://con-cre.co.jp/]とビジネスの自走化を支援するActionCOACH [https://actioncoach.co.jp/]の提供でお送りいたします。 第230回は「トリセツを読まないアナタへ」と題してお送りいたします。今回はナショナルカンファレンスの会場、沖縄コンベンションセンターより公開収録でお届けいたします。 安: それでは、大変お待たせいたしました。最後の方です。 5人目の方、塚尾豊さんです。大きな拍手でお迎えください。それでは塚尾さん、自己紹介よろしくお願いいたします。 塚尾:はい、よろしくお願いします。東京港中央リージョン、Anchorチャプターで営業コーチというカテゴリーで活動している、塚尾豊といいます。今日はよろしくお願いします。 安:お願いします。ありがとうございます。本当に塚尾さんにはポッドキャストを、実は裏からたくさん支えていただいている功労者のお一人でもいらっしゃいます。いつも本当にありがとうございます。それでは塚尾さんからは今日はどのようなテーマでお話しいただけますか? 塚尾:はい。今日テーマとして取り上げていただきたいことが、トレーニングの参加価値なんですね。これのテーマを取り上げた私の実体験を少しお話しすると、私は9年目のメンバーです。順風満帆でやってきたかというと、そういうわけではなかったんですけれども、トレーニングやポッドキャストがあったおかげで続けてこれたかなというのが大きいです。というのが何かというと、私、入会1年目のときはすごいしくじってまして。入会してトレーニングこんなに行かなくちゃいけないのとなると、「行かなくちゃいけない」というマインドセットになってしまったので、自分の本業がある中で、時間を割いてとりあえず1周行っとこう、と思って行ったら、しばらく経つともう全然行かないまま、忘れてしまってたんですね。ちゃんとやはり学ぼうと思ったし、お金払ってるわけですから、BNIメンバーになったことで、このリファーラルマーケティングプログラムを学ぶ権利が手に入れられるんだ、という気持ちで、トレーニング行った時に分かってきたことが、トレーニング行かずに自分一人で悩んでた時、皆さんの周りにもいるかもしれませんけど、やっぱり自分なりに考えると答えは出ないんですけど、トレーニング行き出して、ポッドキャスト聞き出して、あ、答えここにあったじゃんっていう感じで、何か遠回りした感じがするんですよね。それでようやく行き続けてもう一回行っても自分では全部覚えれないなと思ったので、果たして僕は何回これを受けたら、ちゃんと頭の中に入って、それ通りの行動ができるんだろうってなってから、トレーニングがだんだんだんだん楽しくなってきた感じですかね。ただ、今回取り上げていきたい対象者が1 年生、2 年生のメンバーで、皆さんの周りにもいるかもしれませんけれども、かつての私のようにトレーニングの参加価値が分からないまま、空いてたら行こう、ぐらいで延々と行かないままになると、モチベーション下がっちゃうんですよね。ですから、そういった方向けに、トレーニングの参加価値っていうのが、ぜひ発信者の皆さんからお伝えしていただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。 安:はい、ありがとうございます。トレーニングの参加価値、皆さんも結構長くBNIを活用されている方は、また違った形でトレーニングのこのご質問を聞いていらっしゃったのかなと思いますし、そして初めてまだそんなに間が経っていないメンバーの方は、まさにドンピシャの質問だったんじゃないかなと思います。そのトレーニングの参加価値について、大野さん、ぜひよろしければお伝えください。 大野:はい、ありがとうございます。これもすごくいいテーマですよね。単純に言ってしまえば、トレーニングってBNIの取扱説明書だと思うので。これ私もよく普段やってしまうんですよね。衝動買いしてしまったガジェットたくさんあるんですけど、あまり取扱説明書って読む方ではなくて、とりあえず感覚で使い始めて、だから考えずに使えるものじゃないとすぐ埃を被ってしまうっていうことがいつもあるんですね。それはBNIだったら同じようなことがトレーニングを受けないと起こり得ると思うんですよ。使えてるっていうか。普段、毎週チャプターミーティングに参加したりとかしていると、それはそれで時間を投資するわけだし、やっている感は出ると思うんですけど、でも本当にBNIのメンバーシップの価値を使えているかっていうと、ほんのごく一部だと思うんですよ。90対9990の話聞かれた方も多いと思うんですけど。ミーティングやってるのはたかだか90分そこらなんですけど、ミーティングとミーティングの間にどうBNIを活用するか、どういった行動をするかっていうのが実はBNIから成果を得るために、一番大事な部分なんですよね。9990分の間にトレーニングを受けるだとか、1to1やるだとか、あるいはBNIの外の人とギビングミーティングやるだとか、いろいろ選択肢ある中で、まずトレーニングを受けてないと、どういう選択肢があるかもわからない状態なので、とりあえず週一回のチャプターミーティングに遅刻しないで欠席しないように参加するのが精一杯だと思っているのかもしれないですけど、それだけやっておけばって思ってしまっていると、本当にもう数パーセントぐらいしか BNIを使えてないみたいな感覚だと思うんですよね。そこはまず皆さんに知っておいてもらいたいなと思いますね。どうでしょうか。 大竹:生涯学習をどう捉えるか、っていうことなのかなと思うんですけど。普通学ぶと言ったときに、自分のために学ぶ、というのが通常だと思うんですけど。BNIのトレーニングで素晴らしいのは、チャプターだったりとか、自分の仲間のメンバーにどう貢献するかということ。これを学ぶということ。それが結果として自分にも返ってくる、自分の学びにもなってくるというところ、これが素晴らしいところだなというふうに思っています。マイズナーさんの言葉で好きな言葉があって、我々はリファーラルという言語を話す仲間なんだということなんですね。私たちは何を学んでいるのかというと、世界70 カ国以上で使える共通言語、リファーラルという共通言語を学んでいる。これを一回習得してしまえば、BNIがある国であれば、どこでもそれを使うことができる。それを使って相手に貢献することもできて、その国でビジネスを展開することもできる。すごい学びを手に入れているのではないかなというふうに私は思っています。 安:はい、ありがとうございます。塚尾さん、ポットキャストとトレーニングを組み合わせて、おそらくいつも活用していらっしゃって、そちらをたくさんのメンバーの方に伝えてくださっているんだと思うんですけども、今のお話を聞いて、塚尾さん、いかがですか? 塚尾:そうですね。お話を聞いてみて、今後また知り合った新しいメンバーの方で悩んでいる時があれば、この公開収録で公開されたポッドキャストをまず聞こうという形でデリバリーしてみようと思います。 安:はい、ありがとうございました。ぜひ皆さん、トレーニングの参加価値、メンバーの皆さんに伝えていってください。塚尾さん、ありがとうございました。 第230回 トリセツを読まないアナタへ [https://bnipodcast.jp/2422/]はBNI Japan Official Podcast [https://bnipodcast.jp]で公開された投稿です。

[https://bnipodcast.jp/wp-content/uploads/2025/05/23886338.png] このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社 [http://con-cre.co.jp/]とビジネスの自走化を支援するActionCOACH [https://actioncoach.co.jp/]の提供でお送りいたします。 第229回は「チームの◯◯マインドを育む」と題してお送りいたします。今回はナショナルカンファレンスの会場、沖縄コンベンションセンターより公開収録でお届けいたします。 安: それでは、続きまして4人目の方をご紹介していきましょう。石丸慎也さんです。皆さん、拍手でお迎えください。では、石丸さん、自己紹介よろしくお願いいたします。 石丸:はい、名古屋から参りました。名古屋リージョンのオーセンティックチャプターに所属してます。カテゴリー、キャラクターブランディングの石丸慎也と申します。よろしくお願いいたします。 安:お願いします。では、石丸さんからは今日どのようなテーマでお話を聞きたいでしょうか?ぜひお願いします。 石丸:はい。私が大野代表にお伺いしたいことがありまして、それはコロナが明けてから、チャプターメンバーが減ってるというお話を聞く一方で、逆にメンバーが増えていたり、高い更新率を維持しているチャプターがあるという話を聞きました。その伸びてるチャプターの(コロナ明けですね)、その特徴について、またそういう文化を育むヒントなど、そういったことをぜひ教えていただきたいというふうに思います。その背景にあるのが、私が入会したのがちょうどコロナ真っ只中、3年半前にBNIに入会いたしました。私が所属しているオーセンティックチャプターは、非常に高い更新率が特徴で、当時90%を超える程更新率がありまして、30人ほどから、私が入って最大45人ほどぐらいまで増えて、そこからコロナの開けたと共に人数が減り、26、7名という数に今なっております。そんな中、今期、私、対面イベント委員というお役をいただきまして、プレジデントの松井さんが掲げてる、チャプター全体で1億円を目指して、そして承認する、文化を育む、そんなコードを承認するような文化を育みましょうというようなところを掲げております。そのイベントを企画する私にとって、何か今日の話がヒントになればなというふうに思っておりまして、ぜひご教示いただければと思います。お願いします。 安:はい、ありがとうございます。まさにコロナ禍を経て、チャプターの在り方や、やり方も変わってきているというところもあるのではないかなと思います。このコロナ禍を経て、実績や成果をどんどんあげているチャプターの姿とは一体どのようなものなのか、またそれがどのような要素を持っているのか、この辺りをぜひ大野さんからもお聞きしてみたいと思います。では、大野さん、よろしくお願いします。 大野:はい、ありがとうございます。ご期待に添えるような、まだ統計の整理ができていなくて、大変恐縮なんですけど、私の肌感だけでいうと、うまくいってるチャプターっていうのは、環境のせいにしないで、自分たちのチャプターの価値、あるいはBNIの価値っていうのを、常に高めていく取り組みっていうのをされているように思いますね。もちろんどんな取り組みって言われると、それは選択肢ってたくさんあるんですけども、成長マインドっていうのは、ある意味一つのキーワードで言うとしたら、その言葉になると思うんですよ。でも現状満足というか、現状維持っていうところが、もしチャプターの選択肢になっているとしたら、逆にこういった環境の中でも、やっぱり衰退してしまっているチャプターが多いというふうに感じています。だから、メンバーのみなさんがチャプターの中でどういう言葉を口にしているか、さっきの口癖の話がありましたけども、そこはすごく大事だと思うんですよね。 大野:なので、もし環境問わず成長していくということを考えるのであれば、そういう意識が、あるいはそういうコミュニケーション、会話とか対話が、常にチャプターの中でされているっていう環境がコンテクストとして多分必要だと思いますし、逆にそこが後回しになっていると、例えばやっと対面で会えて、オンラインでチャプターミーティングをやってるところがほとんどですけども、飲みに行けるようになってよかったよねっていう、その楽しみの要素だけが強まっていってしまっていると、それはそれでもちろん必要な部分なんです。なんだけれども、やっぱりこのどうやって成長していくのか、何故チャプターを成長させるべきなのか、みたいなところがしっかりと皆さんで腑に落とせてる状態というのは、やっぱり新しい人もどんどん入ってくるので、それをどんどんちゃんと伝えて行けるようなチャプターとしての体制っていうのはやっぱり作っていく、常にそれを磨いていく必要があるかなというふうに思います。どうでしょうか。 大竹:そうですね、伝統と革新ということなのかなと思っているんですけど。チャプターミーティングがオンラインになって革新をしていく中で、私たちが変えてはいけないものについてはどうだろうかということなのかなと思っていて。Amazonのジェフ・ベゾスさんは、Amazonが成功した秘訣として、我々は変わらないもの、顧客が変わらない欲求とは何なんだろうということを大事にして、世界一の企業になったということをおっしゃってたと思うんですけど。BNIの伝統っていくつかあると思うんですけど、例えばエデュケーションとトレーニング。じゃあこの学びの機会っていうのをどれだけ受け取れているだろうか、コロナより前に比べてどうだろうか、その効果効率ってどうだろうかというところだったりとか。じゃあコロナ前より気にかけるということを、大事にできているだろうかだったりとか。あとはオンラインの環境下でも楽しみの要素っていうのを、どれだけ工夫して入れられるように努力しているだろうかということだったりとか。この伝統、変えてはいけないものを、どれだけ変えずに、思いを込めて、チャプターを運営されているかということが結構重要なのではないかなというふうに感じています。 安:ありがとうございます。まさに文化を改めて作っていく、土台を作っていくっていうことの大事さを学んだような今気がするんですが、石丸さん、いかがですか? 石丸:はい、ありがとうございます。コロナ関係なく、前向きな言葉一つ、態度一つっていうところ、前を向く成長マインドっていうところとか、そういったものの中に楽しみであったりとか、成果っていうものが後からついてくるという、そういうものがチャプターの中に育んでいくことこそが、伸びているチャプターなのかなというふうに思いましたので、そういったところの視点を取り入れていきたいと思います。本日はありがとうございました。 安:ありがとうございます。コロナ禍を経て、対面からオンラインが中心になってきた今、いろんな工夫をチャプターでもされてるんじゃないかなと思いますので、是非皆さんのその工夫と文化をまた合わせて、そして成果をみんなで出していくっていう、そういうチャプターのあり方、やり方が進んでいくといいですね。石丸さん、ありがとうございました。 第229回 チームの◯◯マインドを育む [https://bnipodcast.jp/2418/]はBNI Japan Official Podcast [https://bnipodcast.jp]で公開された投稿です。

[https://bnipodcast.jp/wp-content/uploads/2025/05/22806232.png] このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社 [http://con-cre.co.jp/]とビジネスの自走化を支援するActionCOACH [https://actioncoach.co.jp/]の提供でお送りいたします。 第228回は「ビジター体験を造る」と題してお送りいたします。今回はナショナルカンファレンスの会場、沖縄コンベンションセンターより公開収録でお届けいたします。 安: 3人目の方をご紹介していきたいと思います。次は岡田さえさんです。拍手でお迎えください。 岡田:はい、皆さんこんにちは。大阪東リージョン志チャプターの絵本作家岡田さえと申します。BNI歴は今年の8月で5年になります。 安:ありがとうございます。よろしくお願いします。 岡田:お願いします。 安:それでは岡田さんからはどのようなお話になりますでしょうか。ぜひお願いします。 岡田:はい、ありがとうございます。今回のこのテーマでお話を聞かせていただきたかったのが、新しいチャプターが立ち上がる価値、立ち上げる価値っていうところのテーマのお話を聞かせていただきたいなと思いました。私自身もチャプターを立ち上げる経験をさせていただいて、自分が感じたのは、今のこのメンバーシップ費用、メンバーも私たちもみんな同じ金額を毎月支払いながら、でもトレーニングって一番初めのところから、モジュール1、モジュール2とか、キースキルズとかやりながら、一番上の学びのステップっていうのがあると思うんですけれども、その最後までいくっていうところの学びまでいくと、やっぱりチャプターを立ち上げるとか、チャプターをサポートするっていうところがわかってきて、自分も経験して、これってみんなができることだなと思ったんですね。でもこれをみんながそこまで活用ができてないなと、経験ができてないんじゃないかなと思ったので、このテーマを今回あげさせていただきました。よろしくお願いします。 安:はい、ありがとうございます。まさにローンチ、チャプターを立ち上げるということは、結構みんなが確かにできることかなとは思うんですが、でもそれが全員が体験できるはずなのに、なかなかその体験が限られている、機会が限られている。そこをどんなふうにやっていけば、みんながもっと体験できるようになるかっていうところのポイントということでよろしいでしょうかね。はい、ありがとうございます。では、大野さんからぜひお願いします。 大野:個人的なエピソードからなんですけど、日本で一番最初に、2006年に吉祥寺でBNI J-ONEを立ち上げたんですけれども、その時に立ち上げの話はちょっと横に置いておきますけども、立ち上がって発足が2006年の9月で、それは良かったんですけども、その後、次のチャプターを立ち上げていかなくてはいけないという話をしてる時に、「大野さん、もう次のチャプターの立ち上げですか?」みたいな、「僕たちのことはもうどうでもいいんですよね。」みたいな、ちょっと嫌味というか、言われたことを新鮮に覚えてるんですけど。でもおそらくほとんどのメンバーの皆さん、ディレクターの方は別なんですけど、私もそうだったようにイギリスで3年ほどメンバーとして活動してましたけども、まず新しいチャプターのローンチということの情報に触れる機会が極端に少ないのと、あとそもそも多分関心もなかったと思うんですね、私自身も。ただ今やっぱりディレクターもやってきて、自分のBNIのジャーニーを振り返った時に、皆さんにお伝えしたいのは、BNIをやっているんだったら、絶対にディレクターをやった方がいいですっていうのは、今、さえさんもおっしゃったように、同じ投資をしているわけですよね、金額的には。だけれども、ディレクターの経験ができるっていうのは、座学で、例えばセミナーとか研修で、知識とか学ぶっていうこととはまた違って、いろんな、例えば先ほどの馬場さんのコミュニケーションとかの持っているその学んだことをもう本当にふんだんに使わないと、なかなかできない役割だと思うんですよ。これは別にローンチだけに限った話じゃないかもしれないですけど、サポートグロースのディレクターもそうですが。せっかくBNIに関わっているんだったら、少なくともチャレンジしてみるっていうのは、個人的にはすごくおすすめしたいです。そこでいろんなコミュニケーションのスキルを実践的に学べるのと同時に、リーダーシップで、BNIって世の中的には一番難しい組織と言われていて、なぜかというと、労使の関係があるわけではないし、軍のように指揮系統がはっきりとしているわけではない。極めてフラットな組織じゃないですか。なので、別に言うこと聞かなくたっていいわけですよね。大事なのは、自らやりたい、興味を持って行動するっていうことが絶対必要な組織なので。チャプターレベルでもそうですよね。役割があるので仕方なくやるって人もいるかもしれないけど、でもそこに自分の主体的な関わりっていうのがないと、なかなか形っていうのを作れないので、そういう意味では是非チャレンジするべきだと思いますね。ローンチは特にサイクルが早いので、一つ一つ本当に毎週、毎日のように成果が目に見えるので、私はすごく好きなんですよね。その辺の思考の差はあるかもしれないですけど、機会があればぜひチャレンジしていかれたらどうかなというふうに思います。それが結果として、皆さんのスキルとか、あるいはリーダーシップの経験だとか、巻き込み、どれだけの人に影響を及ぼすことができるか。人に会う人数がものすごく増えるので、そういう意味では自分の人脈とか、自分のビジネスの売り上げにもつながる可能性は十分あるし、やらない手はないなというふうに思いますけど、大竹さん、どうでしょう。 大竹:ありがとうございます。そうですね、チャプタートラフィックライトのサンキュー金額って何なんだろうなって思うんですけど、サーキュライトに金額が乗ってきます、半年間でいくらっていう。あれ年間すると多分ほとんどが数億円以上の価値を生み出していると思うんですけど、そんな組織を3、4ヶ月で立ち上げてしまうわけですよね。これができたときに、私たちは、例えば次の事業にトライするとき、その成長のスピードとか構築のスピードって確実に早まるなっていうふうに思うんですよね。且つ、その金額っていうのは、自分が自分がっていうふうに生み出された金額ではなくて、誰かのために貢献しようと思って生み出された金額なわけですよね。こうやって人が本質的に持っている、誰かに与えたいっていう気持ち、これが数字になって表れたものだと思うんですね。こういった組織、こういったチームを作れることの価値って僕はすごいなと思っているし、そういう権利が与えられている我々は、本当に感謝しなきゃいけないなというふうに思っています。 安:ありがとうございます。まさにたくさんのチャプターを立ち上げてこられた二人の言葉を、私もかみしめながら聞いていたんですが、岡田さん、いかがだったでしょうか。 岡田:はい、ありがとうございます。本当にBNIのこのプログラムって誰でもちゃんとできるものじゃないかなと思うし、日常、本当に息を吸うように、誰か人のお役に立つとか、そういうことを日々ちゃんと実践していくと、きっとチャプターローンチとかもそうですし、サポートもそうですし、日々の私たちの行動一つ一つが必ず未来の人の社会づくりのお役に立つと思うので、みんなでたくさん立ち上げていきたいなって今日改めて思いました。ありがとうございます。 安:ありがとうございました。それぞれの力、チャプターが立ち上がっていくと、もっともっと地域だけじゃなくて、日本全体のビジネスもたくさん盛り上がっていきそうですね。ぜひ私も関わっていきたいと思います。岡田さえさんでした。ありがとうございます。 第228回 新しいビジネスチームをつくる意義 [https://bnipodcast.jp/2408/]はBNI Japan Official Podcast [https://bnipodcast.jp]で公開された投稿です。
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