MELOSの筋トレハウツー
体脂肪を減らして痩せるためには「有酸素運動」が効果的。もはや常識でもあり、皆さんもご存知でしょう。しかし「有酸素運動って、どんな運動のこと?」と聞かれれば、ウォーキングやランニングなどは思い浮かぶものの、そのほかは詳しく答えられない方が多いかもしれません。こでは、そんな有酸素運動の基礎知識を解説します。有酸素運動とは何なのか、無酸素運動との違い、運動効果をきちんと出すためのポイントを学んでみましょう。解説はスポーツトレーナー・和田拓巳さんです。「有酸素運動」と「無酸素運動」の違いとは運動は、大きく分けると「有酸素運動」と「無酸素運動」の2つがあります。有酸素運動にはウォーキングやジョギング、水泳、エアロビクスなど、無酸素運動には重量挙げや短距離走、ウエイトトレーニングなどが挙げられます。では、有酸素運動と無酸素運動は何を基準に分かれるのでしょうか。呼吸しながら行う運動が有酸素運動、呼吸せずに行う運動が無酸素運動とイメージするかもしれませんが、そうではありません。無酸素運動の特徴無酸素運動はエネルギー代謝において酸素を利用しないカラダを動かすためにはエネルギーが必要です。エネルギー物質であるATP(アデノシン三リン酸)は体内に貯めておくことができないうえ、数秒間で枯渇します。そのため、その他のエネルギー源を使いながらATPを再合成し、生成し続ける必要があるのです。有酸素運動と無酸素運動の違いは、運動中にカラダを動かすエネルギー物質であるATPを作り出す過程において、酸素を使うか使わないかということで分けられます。無酸素運動は短時間しかエネルギーが持たない筋肉内にあるATPを消費して行う運動や、体内のグリコーゲンを使い消費されたATPを新たに作り出してカラダを動かすものが無酸素運動です。しかし筋肉内にあるATPは7秒ほどで消費され、グリコーゲンを使ってATPを生成しても30秒程度で使いきってしまうなど、短時間しかエネルギーが持ちません。これら2つのエネルギー代謝は、ATPを作り出す過程において酸素が不要です。
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